おはようございます。
丹波篠山市で不動産鑑定業、
宅地建物取引業を営業中。
「いそや不動産鑑定所」代表の
井本季伸(としのぶ)です。
先日大量購入した本のうち「昆虫はすごい」
を読みました。
大変興味深いものでした。
著者は、昆虫のとして「6本の脚」がある事
やその他の定義を挙げ、虫の中で「ダンゴムシ
ムカデ、ヤスデ、クモ、ダニ、サソリ以外の
ものはだいたい昆虫」としています。
驚きました、全て昆虫と思っていました。
また、「ナメクジ、カタツムリは貝の仲間」
で昆虫ではないそうです。
私は昔、釣りキチ、虫好きで夏には釣りや
虫の収集に熱中しており、一通りの虫には
出くわしているつもりです。
子どもながらに不思議に思っていたのは
カブトムシ、クワガタは収集の対象なのに
比較的良く似たゴキブリはなぜ毛嫌い
されるのか?という事でした。
そこで、本を読んだうえで私が判断する
昆虫の嫌われる要件を挙げます。
1)体が柔らかい
2)動くスピードが速い(ジャンプ含む)
3)空を飛ぶ
4)見た目が怖い(気持ち悪い)
5)攻撃能力が高い(刺されると痛い)
この5項目の多くに該当すれば毛嫌い
の対象となるのでは?と考えます。
カブトムシ、クワガタは3)が少々。
カマキリは1)と3)が少々。
カマドウマは1)2)4)が該当。
ゴキブリは、1)2)3)が該当。
スズメハチは2)3)4)5)が該当。
多少の好き嫌いはありますが、
カブトムシ、クワガタは〇
カマキリは△
カマドウマ、ゴキブリ、スズメハチは×
といったところでしょうか?
皆さんも一度この要件に当てはめて
考えてみてください。
バッタ、蝶、セミなど・・・
また、驚くべきは私たち人類がやって
いることは、既に昆虫が実証済である
という事です。
なりすまし、ステルス機能、狩猟、戦争
奴隷制度、寄生、集団生活、農業、牧畜
建築など、生きるためには何でもありの
世界です。
「なりすまし」とは毒や強い体を持った
昆虫の姿、形をまね(擬態)外敵から身
を守る弱い昆虫。
「ステルス機能」とは見た目を木や花
土などとそっくりに変装し、鳥などの
外敵から身を守るなど・・・
多くの昆虫が人類を超越した攻撃力
防衛力、飛行能力、走力、跳躍力など
恐るべき身体機能を持っています。
スズメハチがライオンと同じ大きさ
なら、絶対スズメバチが勝つと思います。
人間の大きさなら100mを3秒程度で
走る昆虫もいるのではないでしょうか?
現在の科学に応用できる能力も多くあります。
体の汚れた昆虫は見たことがありません。
汚れたカブトムシ、クワガタ、ゴキブリ
カマキリ、バッタは見たことがありません。
みんなツルツルです。
研究すれば、洗車は必要なくなるかも
しれません。
家の外壁もいつまでも綺麗なままでは・・・
最後に、学生時代に下宿先で壁から出て
来た気持ちの悪い虫も名前がわかりました。
シミ(紙魚)という虫で紙を食べるそうで
夜な夜な出てきました。
どこまでも話が尽きませんが、とにかく興味深く読むことができました。
是非、気持ち悪くなければ「昆虫はすごい」を読んでください。
興味深い本があれば、またご紹介します。
本日のつぶやきでした。